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2020年08月28日 ブログ
三菱ふそう・ローザ・平成25年式(4P10エンジン)のマフラー洗浄施工
三菱ふそう・ローザ 平成25年式(TPG-BE640G)のマフラー洗浄を行いました。
アドブルー搭載モデルの幼稚園バスでアクセルが吹けず入庫しました。
エンジンチェックランプ点灯し、スイッチによりDPFの再生が出来ない状態に陥り、今回修理作業を行うことになりました。
幼稚園バスやゴー・ストップの多い車や短距離走行の多いバスはマフラー内(DPF装置)やそれらの通路で煤が堆積することにより加速感の低下等の事象を引き起こしてしまう原因になります。
ちなみに洗浄や再生作業が行われずマフラー装置の交換になった場合多額の修理費になります。。。
洗浄できるうちは安く済みます!
そうならないためにも、洗浄を行う必要があります。詳しくはお気軽にお問い合わせください!
それでは本題の作業へ
まずはマフラーの脱着を行い、洗浄する部品をピックアップします。
車体の下に潜り、DPF装置本体とエキゾーストパイプを取り外しました。
写真2枚目の部品がエキゾーストパイプになります。
写真3枚目の部品が煤を焼くメインのDPF装置本体になります。
まずはDPF本体側の煤の堆積具合です。
この黒の煤の下にフィルターがあります。(写真4枚目)
次にエキゾーストパイプの詰まり具合です。
かなり煤が堆積していることがわかります。(写真5枚目)
そして、これらを洗浄した結果が
まずはエキゾーストパイプから通路に付着した煤が綺麗に取り除かれてフィルターが綺麗に見えるようになりました!(写真6枚目)
最後にメインのDPF装置です!
こちらも淵に付いていた煤も綺麗に洗浄され、フィルター部分の煤も綺麗に取り除かれました!(写真7枚目)
そして試乗の結果、洗浄前に比べてレスポンスも良くなり、スムーズな発進で滑らかな走行になりました!
今回は完全に詰まりきって動かなくなった事例ではありませんでしたが、自動再生で焼けにくくなったり、煤のインジゲーターで堆積具合を見て焼けてなかったりしたら要注意です!
そのまま乗っていたら、アクセルを踏んでも吹けないなどのトラブルにも。。。
もし、車両のコンディションが悪くなってきたなと感じたらお気軽にお問い合わせください!
松本自動車ではマイクロバスや幼稚園バスの代車もありますので修理期間中も運行を行っていただけます!緊急のトラブルにも迅速に対応いたします!
お車の状態を見て、お気軽にお問い合わせください!